よこはまウォーキングポイントを活用した
事業所・団体の取組(2021年)
今回掲載する取組は、2021年8月から12月に実施した「ENJOY WALKING 2021」キャンペーンでウォーキングポイントを活用した健康づくりの取組募集にご応募いただいた事業所・団体様の取組です。
【参考】キャンペーンチラシ(PDF:902KB) 【参考】案内チラシ(PDF:604KB)
ご応募いただいた取組は事例集としてまとめ、地区センターや地域ケアプラザなどの公共施設に配布しています。
本取組にご応募いただいた事業所・団体
新横浜整形外科リウマチ科
運動が苦手な人でも楽しく取り組める「ランキング抽選会」を開催!
当院のスタッフへ「よこはまウォーキングポイント」への参加を呼び掛けるとともに、クリニック受付場所には一般の方向け「歩数計リーダー」を設置しています。
スタッフ向けへは半年に1回、ランキング抽選会を行っています。その際、運動が苦手な方でも楽しく参加できるよう、トップの方だけでなく、「5の倍数」や「素数」を当選番号とするなど、工夫しています。
また、当院のリハビリでも歩くことを重要視し、長く健康で生活できるよう、「しっかり歩く」取組に力を入れています。
取組事例(参加者の声)
歩数やランキング抽選会をとおして、スタッフ同士のコミュニケーションが増えました。事務員も歩き方に興味を持ち、リハビリをご利用の方とも楽しくコミュニケーションがとれています。歩く事だけでなく、食生活など健康面を気にするスタッフも増えました。
株式会社アブソルート
社内の共有SNSで情報共有&「Best Walking賞」授与
毎月よこはまウォーキングポイント参加者の歩数ランキングを社内の共有SNSにて発表しているほか、よこはまウォーキングポイントで行われているイベントなども告知し、社員が楽しみながらウォーキングが出来るように促しています。
また、2021年9月~11月の3か月間を「ウォーキング強化期間」に設定し、3か月間の歩数の合計が一番多かった社員に「Best Walking賞」を授与。表彰式を行い、賞金が贈られました。
取組事例(参加者の声)
よこはまウォーキングポイントを始めて変わった点は、あえて歩こうとなったことです。例えば「普段だったらバスを使う距離でも、時間があれば歩く。」「隙間時間があれば、いつもだったらどこかカフェに入って時間を潰すところ、歩いて周辺を回る」といった具合です。元々疲れにくいこともあり、沢山歩いても「疲れた~」とはならず、気のせいか逆に前向きになったような気もします。これも運動パワーなのでしょうね。
若葉台地区保健活動推進員会
心と身体の健康づくり「正しい姿勢で正しい歩き方」
毎年5月、6月にウォーキングをするための「靴の履き方」「歩き方」の講習と実技を行います。ただ、歩数を目標にするのではなく、正しい姿勢で踵から着地、歩幅を広く速足で爪先と膝は同一方向、丹田に力を入れてしっかり歩きする事。これを1日10分でも日常生活において常に意識することが大事です。年1回、四季の森やズーラシアへ森の中を通って往復4時間半のウォーキングをしています。今年は新型コロナウイルス感染症のため、地域の中で1時間強のウォーキングを行い、途中水分補給の度に平坦な道や坂道、階段などでの参加者の歩き方をチェック、色づき始めた木々やサザンカを観賞しながら楽しく歩きました。最後には階段の上り下りの歩き方と体重移動の方法を練習。整理体操をして終了しました。参加者はみんな歩数計を持って参加し、終了後には歩数を確認し合いました。
取組効果(参加者の声)
高齢者の多い地域で参加者の平均年齢は72.5歳。健康寿命の延伸を目指しています。正しい歩き方をする事で、腰痛や膝痛のほか、X脚やO脚の予防にもなっています。また、体を横にしながら歩くことなく、まっすぐに歩けるようになってきました。元気に歩くためには自分自身の体力を知ること、食事や心のケアも必要で、これらも学びながら友達の輪を広げてウォーキングを楽しんでいます。